里中満智子 「ニーベルングの指環」

曲は小学生の頃から知っているけれど、あんまり詳しく物語を知らず、漠然としか知らなかった。


この上下巻の漫画で読んで、とても面白かった。


ああ、あの曲は、このシーンでの曲だったのか〜、と読みながら、いろいろと面白かった。


それにしても、かなり無茶苦茶な、ぶっ飛んだ物語である。


ドイツの神話というのも、面白いもんだなぁと思う一方、これにのめりこんでいた19世紀・20世紀のドイツ人たちって一体…という気にもなる。


あと、昔、ファミコンで「ワルキューレの冒険」というゲームがあり、ゲームブックもあって、両方ともけっこう好きだったが、このニーベルングワルキューレと衣装は似てるものの、話自体はまったく無関係で、意外とニーベルングワルキューレはか弱い乙女(嫉妬はすさまじく、哀れでもあるが)になったんだなぁと意外だった。


面白かった。