「シャガール」

はじめてであう絵画の本 (16)

はじめてであう絵画の本 (16)


子ども向けに、シャガールのいくつかの名作の絵を解説してあり、なかなか良かった。


シャガールの以下の言葉が、心に響く。


「だんだん年をとってくると、いろんなことを、はっきり見分けられるようになってきた。
僕たちの人生で、何が正しくて、何が正しくないか。
心のこもっていないもの、血のかよわないもの、愛情がそそがれていないものが、どんなにつまらないか。」


「もしも、愛という言葉を、皆がてれずに言えたら、人生においても、芸術においても、何もかも変えることができるだろう。
愛の中にこそ、真実の芸術が息づいているのだから。」