“For righteousness is immortal.” (Wisdom 1.15)
「義は不滅である。」
(知恵の書 第一章第十五節)
「知恵は人間にとって無尽蔵の宝、
それを手に入れる人は神の友とされ、
知恵のもたらす教訓によって高められる。」
(「知恵の書」第七章 第十四節)
「恐れとは、まさに理性の助けを捨てることである。
理性の助けに頼る心が弱ければ弱いほど、
苦しみの原因がますます分からなくなる。」
(「知恵の書」 第十七章 第十二、十三節)
なるほどなぁ。理性と恐怖は相反するというのは、とても面白い視点だと思う。
内村鑑三「キリスト信徒処世の方針」 http://green.ap.teacup.com/lifework/603.html すばらしい内容だった。一読、迷妄の霧が晴れ、豁然と光明の道が見えるような気がした。繰り返し味読したい。このようでありたい。時代の表層に惑わされず、根底を見つめること。
「また、『善い地の上に』〔蒔かれた〕者たちとはこういう者たちのことだ。
つまり美しい、善い心で<言葉>を聞き、〔それを〕保ち、不屈さの中で実を結ぶ者たちだ」
(ルカによる福音書 第八章 第十五節)
「心して、あらゆる貧欲を警戒せよ。
ある人に〔資産が〕有り余るほどあったとしても、
彼の生命は彼の財産から出て来るものではないからだ」
(ルカによる福音書 第十二章 第十五節 岩波訳より)
フィリピンには「黒いナザレ」と呼ばれるキリスト像があるそうで、数々の奇跡を起こしてきたそうである。たしかに、写真を見るとただならぬものを感じる。http://en.wikipedia.org/wiki/Black_Nazarene … 十七世紀初頭にメキシコから伝わったそうだ。
黒いナザレについての歌。
https://www.youtube.com/watch?v=rx48YD-RuyI
タガログ語なので意味はわからないけれど、胸打たれる気がする。