映画　「インビクタス」

とても良い映画だった。

南アのマンデラさんが、牢獄から出てきて、大統領になったあたりから話が始まる。

モーガン・フリーマンが演じるマンデラさんの姿は本当に感動的。
あれほどひどい目にあったのに、復讐ではなく、和解と寛容を説き続ける姿には、本当に胸を打たれた。

「許すことが、魂を自由にする」

という言葉は、心に響いた。

マンデラさんが大統領になった年、南アフリカでラグビーのワールドカップが開催されることになり、南アのチームが大方の予想を覆して、奇跡の決勝進出を果たす。
実話だそうだけれど、この映画はそのラグビーチームとマンデラさんの心の交流がとてもよく描かれていて、本当に良い作品だった。

多くの人に見て欲しい映画。

この映画の中で、マンデラさんが獄中で心の支えとしたという詩も、本当に胸を打つ詩だった。
これからも折々に読み返したい。