- 作者: 養老孟司,アルボムッレ・スマナサーラ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2004/12/08
- メディア: 単行本
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・ わからないことを教えるのが教育。答えを教えるのではなくて、わからない問題に向き合っていく方法論を教えるのが教育である。
・ 予定通りの人生なんてのは死んだも同然。マニュアルの、予定通りの人生なんてのは、そもそもありえない。ちょっと先のこともわからない=無常なのが、人生の実態である。
・ まず自分が楽しくなりなさい。それから、皆にも楽しみを与えるのだ。それが人生だ。
・ 30分ごとの、短くきった計画で生きてみる。
・ 物質も単なるいくつかのエネルギーの波動である。
・ 集中力を育てる。心を育てる。
・ 後悔しないことが大事。後悔とは、やりたかったのにやっていない、ということ。
・ 変わりたくないと思っている自分の気持ちを自覚し、日々に変わるように努める。
・ 苦しみとは、現実をありのままに受け入れないこと。
・ 簡単でつまらないように思える、単純なことをこそ、自分の仕事としてやってみると良い。できることをやること。
といったことが、書かれていて、おもしろかった。
特に、なるほどーっと思ったのは、自分にとって、簡単で単純なつまらないことをこそ、自分の仕事としてきちんとやる、という勧め。
なるほどと思った。