- 出版社/メーカー: 東宝東和
- 発売日: 2006/09/22
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タイの映画。
ラナートという木琴のようなタイの伝統楽器の伝説的な名人だった、ソーンという人物の人生を描いた作品。
19世紀末から第二次大戦中ぐらいが舞台なのだけれど、大戦中はタイもけっこう大変だったんだなぁ〜っと映画を見てて思った。
国内はけっこう抑圧的な体制で、過度な近代化を強制されて伝統が廃棄させられそうになっている様子などが、タイって日本に比べて器用に伝統を保護したイメージがあったのでけっこう意外だった。
あと、空襲の様子もあったのだけれど、タイを空襲した国ってどこなんだろう?
米英だろうか、日本だろうか。
それぐらい、タイの歴史に無知な私なのだけれど、映画は基礎知識がなくても十分楽しめて、面白かった。
ラナートってけっこういい音色で、いつか生で聴いてみたいと思った。