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痛快で、面白かった。
架空の話だけれど、時代設定は李王朝中期頃がモデル。
王や両班の圧政に立ち向かう義賊・ホンギルトンの物語。
「朝鮮最大の盗賊を襲う」
と言い放ち、特権階級を襲撃して物品を奪い、貧しい庶民に分配するホンギルトンたち活貧党の姿は、本当に痛快で、面白かった。
原作者は、李王朝中期の頃の作家・ホギュンで、ホンギルトン物語は韓国では有名な古典らしい。
このドラマは、その古典をアレンジしてドラマ化したものだそうだ。
そういえば、ホギュンは別のドラマ「キム尚宮」に登場していたのだけれど、あのホギュンがこんな面白い物語を書いていたのか〜っと感心させられた。
李王朝の特権階級もひどいものだが、日本のも似たようなものかもしれない。
活貧党みたいなものが現われないかと、このドラマを見ながらふと思ったりした。