■小沢氏、中国主席と会談していた…11月横浜で
(読売新聞 - 12月23日 21:10)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101223-OYT1T00564.htm
小沢さんの言動の是非や政倫審についての問題はとりあえずおくとして、
もし小沢さんが言うとおり、
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会談では胡主席に「(中国は)変わらないとだめになる」と述べ、中国政府の統治手法に限界があるとの考えを伝えたという。
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本当にこんなことがあったとするならば、なかなか大したものだと思う。
中国の首脳に民主化するように直言することは、本当はとても大事なことだと思う。
だが、なかなか直言できる者は日本にはいないだろうし、世界にもあんまり多くないのかもしれない。
菅さんも、ズバッとそれぐらい言えばいいのに。
APECでも、日本の民族衣装として和服か、せめてちゃんちゃんこぐらい胡錦濤に着てもらえばよかったのに。
アメリカに対しても、中国に対しても、ズバッと日本の考えや相手のためを思っての忠告を直言できる。
日本の政治家には、そういう指導者であって欲しいと思う。
それはもちろん、首相にもそうあって欲しいし、小沢さん以外にも、与野党の政治家に皆そうであって欲しいのだが。
アメリカに屈し、中国に屈し、言いたいことも言えないような政治家ばかりだと、なんともはや庶民としても情けなくなるばかりである。
小沢さんも良し悪しあって、壊し屋の部分や、昨今すこし噂される小沢新党など、もういいかげんに新進党分裂の二の舞や自由党の二の舞はよして欲しいと思うが、菅さんも野党も小沢叩きばかりでなく、ちっとは自分自身が中国やアメリカに直言する指導者であることも大事なのではなかろうか。
もちろん、小沢さんが言うとおりだったかは、他の報道や中国側の証言も見てみないと、なんともわからないことではあるのだけれど。