- 作者: 高橋三郎
- 出版社/メーカー: 教文館
- 発売日: 1994/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
信仰は救いの結果である。信仰は救いの原因ではなくてその結果である。救いにあずかることにより、信ずる者となる。
このことこそ、内村鑑三、および無教会の真髄である。
そう言った観点から無教会主義について書かれていて、とても面白かった。
また、教会史への接続、という観点から無教会をとらえ、エクレシアの一致ということとの関連から、宗教改革をさらに徹底させたものとして無教会を歴史的にとらえなおしているところもとても興味深かった。
無教会主義に興味のある人にはオススメ。