絵本 「ツバメのたび」

ツバメのたび―5000キロのかなたから

ツバメのたび―5000キロのかなたから


とても良い絵本だった。

ツバメは、東南アジアから日本まで、五千キロも旅してやってくるそうである。

その旅の出発と決意と、旅の様子、そしてたどり着いてから巣をつくるまでを、とても生き生きと描いてあった。

人もまた、何かに駆られて出発する時があるが、ツバメの旅はその勇気をくれるかもしれない。