絵本 「空の飛びかた」

空の飛びかた

空の飛びかた

なかなかユーモラスな、面白い絵本だった。

主人公は、ある日、空を飛びたがっているペンギンと出会い、いろいろと協力してあげ、一緒に過ごす。

が、なかなかそのペンギンは飛べない。

しかし、ある日、頭上をペンギンの群れが飛行しているのを見て、すぐにそのペンギンも飛べるようになり、飛んでいく。

人間も、自分にはできないと思うと、何事もできないのかもしれない。
そうではなく、現にそのことを実行している人々を見て、同じ人間だと思えば、なんのこともなく自分もできるのかもしれない。

面白い一冊だった。