絵本 「ニレの中をはじめて旅した水の話」

ニレの木の中を水のしずくが旅する話。

とても生き生きと、木の内部の様子が水の視点から物語られていた。

科学と詩とが見事に合わさった、稀な本だと思う。

絵も独特で、なんというか、東欧の文化やエスペラントっぽい雰囲気がする。

不思議な一冊である。