絵本 「ありがとうともだち」

ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)

ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)


とても良い絵本だった。

ほほえましく、かわいらしく、そして最後はじーんとさせられる。

本当に、人の体験や誰かと一緒にいることは、何かの目的というよりも、丸ごとの体験を喜べる時に、その豊かさが味わわれると思うのだと思う。

当初の目的はどうでもよく、ともに過ごした体験や、一緒に見たり味わったすべてのことが、本当は一番大切なことかもしれない。

すばらしい絵本だった。