遠藤周作 「深い河」

深い河 (講談社文庫)

深い河 (講談社文庫)

だいぶ昔に読んだのだけれど、とても良い本だった。

心のどこかに、今も生き続けていると思う。

読んだあと、心のどこかに生き続ける小説が、たまにあるけれど、これはまさしくその一冊。

忘れた所で、自分の人生に影響をどこかで与えてきたように思える。

この小説の主人公のモデルと言われている神父さんがいるけれど、その方の本を、ずっとあとである時期ずいぶんたくさん読んだ。
それも、きっと、だいぶ昔、まだ二十歳の頃に、この本を読んでいたおかげだったのだと思う。

オススメの小説。