今日、たまたま、むのさんの本をぱらぱら読んでいるところだった。
またしっかり読んでいきたいと思う。
本当に熱い魂のメッセージの数々だった。
心より感謝。
訃報を聞いて、なんとも寂しい思いを禁じ得ない。
「たいまつ」のタイトルのとおり、たいまつみたいな方だったと思う。
たしか二十年ぐらい前だろうか、たまたまテレビに出ておられて、今は人類の歴史の分水嶺だということをおっしゃっておられて、気宇壮大な方だなあと思った記憶がある。
今の世にめずらしいタイプの人だったと思う。
後世が、「たいまつ」を絶やさないようにしないとなぁ。
「歴史は温かくて優しくて、実に辛抱強い。
人としてやるべきことを必ずやり遂げようと努力し続ける人がおれば、
その人たちが仕事を完了するまで、
いつまでだって待っている。」
(むのたけじ『希望は絶望のど真ん中に』より)
むのたけじさん死去 101歳のジャーナリスト
http://www.asahi.com/articles/ASJ8P2DW1J8PUJUB001.html