メモ帳

「我々を中心として宇宙が回転している。
自分は宇宙の端にいるんではない。
いわんや日本の国の端なんかにいるんではない。
自分は日本の国の中心である、宇宙の中心である。
自分の立っている所が宇宙の中心である。
自分を中心として世界は回転している。
だから世界がどんなに混乱に陥ろうが、どんなに変わろうが、私が立っている以上は宇宙は滅びない。
私が立っている以上は日本の国は滅びない。
本当に腹の底からそういう信念をもった人間が今の日本に一番必要であり、日本のみならず人類にとっても必要なんです。」
矢内原忠雄 ミカ書講義 202頁)