「鉄丸を食すといへども、 心穢なき人の物を受けず。 銅焰に坐すといへども、 心濁りたる人のところに到らず。」  

「鉄丸を食すといへども、

心穢なき人の物を受けず。

銅焰に坐すといへども、

心濁りたる人のところに到らず。」

 

 

という言葉が、八幡大菩薩の託宣にあったとして、中世でよく軸などに書いて尊重されていたそうである。

なかなか潔くて良い言葉である。

「三社託宣抄」より。