月本昭男 「悲哀をこえて」

悲哀をこえて―旧約聖書における歴史と信仰

悲哀をこえて―旧約聖書における歴史と信仰

旧約聖書の背景や本質について、とてもわかりやすい深い良い一冊だった。

ホセアやエレミヤにおける、歴史への視座と内面・心への視座ということ。
「小さき者たちの神」としてのヤハウェ
旧約聖書の本質としての平和への希求。

どれも貴重な手がかりとなる知見だと思う。