- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/09/01
- メディア: 文庫
- 購入: 14人 クリック: 72回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
面白かった。
なんとも不思議なSF作品。
やや難解なのだけれど、この感覚、なんとなくわかるような気がするのはなぜなのだろう。
無限ループを脱するために、かすかな箇所に時空のひずみをつくって修正すること。
と同時に、やっぱりそれは何か、犠牲や人柱のようなものを必要とするかもしれないこと。
テーマややけにリアルなことである。
またそのうち読み直してみたい。