映画 「パットン大戦車軍団」

なかなか面白かった。

第二次世界大戦において、勇猛果敢で鳴らしたパットン将軍。
かなりめちゃくちゃで、とんでもないところもあるけれど、これぐらい勇猛果敢な将軍がいなければ、戦争の終結はもっと遅れていたのかもしれない。
たまたま、時代や状況と、パットンの個性が、奇妙にもマッチしていたということだろうか。

一方で、現代に合わない、昔気質の軍人だったのだろうとも思う。

昔の映画だが、映像がとても鮮明だった。

それにしても、一兵卒をパットンが殴打したことがスキャンダルになり、母親から抗議の手紙が来たし、マスコミにとりあげられて、パットンが一時閑職に回されたというのは、ちょっと日本軍では考えられない話であり、アメリカってのはその点は文明国だったんだろうなぁと思った(パットン自身はめちゃくちゃだけど)。