国会議事堂の建て替え (たとえ話)

201×年、極東のある国で、かつて1936年に、20年近い歳月をかけ、

当時の金額で総工費2573万以上、現在に換算すると五百億円とも言われる金額を費やし、

のべ254万人を動員して建築された、

国会議事堂を壊して、
新たな建築物を建てる計画が浮上した。

総理:「はっきり言って、みっともない国会議事堂です。」

副総理:「あの手口をまねして、とりあえず壊してみようじゃないか。」

A:「では、新たな国会議事堂の建設計画を見せてください。

・・・

これでは、今の国会議事堂の方がよっぽど良いではないですか。
新しいものでは、安全が確保できるか心配ですし、現在の建築で十分対応できることばかりですし、いったいこれほど費用とエネルギーを費やして建て替えねばならない理由がよくわかりません。」

総理:「だったら、別の建設計画の対案を示してください!」

副総理:「前向きに明るく立てなおせばいいだろう。つべこべ言うな。」

A:「いや、ですから、建て替える必要がないのではと言っているのですが・・・。」

総理・副総理:「だから、だったら別の建設計画の対案を示せ!!」

・・・



【「改憲の対案出せ? 現行憲法こそ対案」 民進・枝野氏】 (朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASJ6W5GB5J6WUTFK00K.html