八木誠一 「キリスト教は信じうるか」


救いの根拠を、歴史的な出来事ではなく、普遍的な構造に求めるという試み。
考えさせられる一冊だった。
前半部分の体験に基づいた箇所はわかりやすいが、後半はやや私にとってはまだ十分消化できていない難解な議論だったので、また時を置いて読み直してみたい。
非常に重要なことを言っているとは思う。