高橋三郎 「挫折と新生」

挫折と新生 (1975年) (現代キリスト教双書)

挫折と新生 (1975年) (現代キリスト教双書)


とても良い本だった。


・「自己からの脱出」
・「捧げ」(神と隣人とに仕えること)
・「困窮への参与」


どれも、この講演がなされてから四十年たった今も、貴重なキーワードと思う。
今もって、こうした貴重な視座が、あまり生かされていない世の中のままだと思われる。


文中、引用されていた、さまざまな胸を打つ話の中に出てきた方々のことも、機会があればもっと調べてみたい。