絵本 「この世でいちばんすばらしい馬」

この世でいちばんすばらしい馬

この世でいちばんすばらしい馬

良い絵本だった。
本当に心のこもった絵は、生きたものになるのかもしれないし、逆に生きた現実は、あまりにもひどい現実からは逃れてしまうのかもしれない。
物語自体はこの絵本の創作のようだが、主人公は八世紀の中国に実在した韓幹という絵の達人。
中国もいろんな時代に、今はあんまり作品が残っていなくても、すばらしい画家がいたのだろう。