- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/08/01
- メディア: 文庫
- 購入: 21人 クリック: 237回
- この商品を含むブログ (222件) を見る
心に残る作品だった。
最後まで読むと、けっこういろいろ考えさせられる。
自分の来し方をいろいろ反省させられた。
なかなか、人は誰しも不器用で、愛を受け容れることも、与えることも、必ずしもうまくできない時もあると思う。
しかし、心の戸口に立っていつも戸を叩き続けている、「愛」ということに気付くか、気付かないか。
あるいは、気付いて戸を開けるかどうか。
それが、人生には、自分自身にとって、とても大切なことなんだろうなぁと思う。