「ピーターパン 完結版」


世界名作劇場の『ピーターパン』の総集編。

他の世界名作劇場は、わりと大人が見ても面白くてためになる話が多いが、ピーターパンは良くも悪くも、純然たる子ども向けの物語である。
ただ、そうであればこそ、なつかしいものかもしれない。
そういえば、私も幼稚園が小学生低学年の頃、ピーターパンの劇を見たかすかな記憶を思い出した。
ディズニーランドのカリブの海賊も、あれはたしかピーターパンのストーリーに基づいていたんだろうか。

物語の最後の方で、時が経って、ウェンディの子どものところに、少しも年をとらないピーターパンが現れる。
そのように、いつの間にか、ネバーランドからは大人は離れてしまうが、子どもはいつの時代もネバーランドを楽しめる心を持っているのだろう。

純然たるファンシーの世界であるところが、良くも悪くもピーターパンであり、たぶん子どもにとっては面白いところなのだろう。