手島郁郎 「マタイ伝講話 三巻」

マタイ伝講話 (第3巻)

マタイ伝講話 (第3巻)


とてもすばらしかった。
信仰とは何か、教えられる。

「愛とは自分の心を閉ざさないこと、自分の生命を人に流してやまないこと」

「信仰によって生きるとは、見ゆるところによらず、隠されているものをすでに発見して生きること」

などの言葉がとても印象に残った。

また、キリストともに歩むということや、キリストに従うとはキリストの弟子になること、などの話もなるほどーっと思った。

キリストはどうお思いだろうか考え、キリストがお喜びになるような生き方をする、というのも、なるほどと思った。

また、病気を癒すよりも、人格を癒すことが大事だという話もなるほどと思った。

困難はそれを乗り越えるためにある、という言葉も、なるほどと思った。

良い本だった。