絵本 「ぼくは弟とあるいた」

ぼくは弟とあるいた (絵本の泉)

ぼくは弟とあるいた (絵本の泉)


おそらくは、アフガニスタンが舞台。

内戦が近づいてきたので、弟と遠くのおじいちゃんの家に向かう主人公。

途中、バスが故障してみんなとても大変な思いをするが、近所の村から救援も来て、無事に砂漠を超えることができた。

束の間、村ではサーカスもあり、村に花々が美しく咲いていた。

主人公の兄弟も、なんとか無事におじいちゃんの家まで辿りつくことができる。

良い絵本だった。

しかし、小さな子が、親元を離れて遠くまで戦火を逃れなくてはいけないとは、やっぱり戦というのは避けて欲しいものだと思われてならない。