絵本 「天才レオナルド・ダ・ヴィンチと少年ジャコモ」

天才レオナルド・ダ・ヴィンチと少年ジャコモ

天才レオナルド・ダ・ヴィンチと少年ジャコモ


レオナルド・ダ・ヴィンチと一緒に暮らす少年ジャコモ。
その二人の姿を描く絵本。

時にはいたずらもし、好奇心旺盛で、いのちを愛し、戦争を嫌い、自由を守るためには兵器の研究もし、絵やお祭りに天才を発揮してダ・ヴィンチ

この絵本に出てくる「最後の晩餐」は、以前ミラノで実物を見たことがあったので、あらためて思い出した。
モナリザもパリで実物を見たことがある。

その背後にいたダ・ヴィンチは、こんな人だったのかもなぁと、あらためてダ・ヴィンチの人となりに興味をかきたてられた。

「川に手を入れてごらん。
手にふれる水は、流れていく最後の水でもあるし、流れてくる最初の水でもあるのだ。
今という時も、おなじなのだよ。」

良い一冊だった。