絵本 「はるかな島」

はるかな島

はるかな島


とても良い絵本だった。

十六世紀初頭、本当にあった話を元にしてある。

「いのちを上手に育てる人」

絶海の孤島を、いつの間にか、多くの果物や緑が育つ島にした人。

傷ついた人の心を癒すのは、自然かもしれないし、一人になろうとしても、見捨ててはおかない人の働き、天の働きのようなものがこの世にあるのかもしれない。

いろんなことを考えさせられる、良い絵本だった。