- 作者: デイジー・ムラースコヴァー,出久根育,関沢明子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2012/11/20
- メディア: 大型本
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ある時、岩にひっかかっていたきれいな葉っぱを、少年はとりだして、風にのせて飛ばしてあげる。
そのあと、葉っぱはさまざまなところを旅する。
かつては美しかった葉っぱも、今は色あせ、枯れ葉となり、再び少年にめぐりあい、たき火となって燃え尽きる直前、それまでの長い旅の話を語る。
いろんなものを見、いろんなものを聞いたこと。
そして、そのことにじっと耳を傾けること。
そのことの大切さを教えてくれる、良い絵本だった。
絵も美しかった。