詩 「また立ち上がる」
世の中というのは、
変わるのに長い時間がかかる。
世の中には、世の中のリズムがあり、
波がある。
自分の思うとおりにいかない時もあるだろう。
過去の歴史上の、本当に立派な正しい人が、
何かを成し遂げるために、どれほどの涙を流し、
汗を流し、忍耐し、長い時を費やしたか。
それを思えば、
少々のことで絶望するのは間違っている。
一時の敗退や艱難は、すべて我々を磨くもの。
万事明るく笑い飛ばし、
前を向いて、また立ち上がるにしくはない。
戻ったように見える時でも、
大きな目で見れば、
ほんの少しは進んでいるものだ。