絵本 「オークとなかまたち」

オークとなかまたち (講談社の翻訳絵本)

オークとなかまたち (講談社の翻訳絵本)


一本のオークの樹の、どんぐりから芽吹き、長い時を経て巨木になり、そして最後を迎えるまでの一生を描いてある絵本。

どれほど一本の樹が芽吹き無事に成長するまで稀有な確率なのか、またどれほど多くの生き物や虫たちに一本の樹が大きな支えとなっているか。

あらためて考えさせられる、非常に素晴らしい絵本だった。

今までも、大きな樹を見るのは好きだったけれど、これからはこのような想像力を持って見ていきたいと思った。