米兵暴行事件 厳正な処分と綱紀粛正を

<沖縄>米兵2人が女性に性的暴行 強姦致傷容疑で緊急逮捕毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000075-mai-soci


法に基づいて厳正な処分をすべきだ。

米軍には厳正なる綱紀粛正と猛省を求めたい。

基地負担の軽減と地位協定の見直しも進めるべきだろう。

あまりにもひどい事件である。

日米安保を今後どうしていくか、あるいはオスプレイ配備については、国民の中でさまざまな意見があるだろう。

しかし、仮に日米同盟の堅持とオスプレイ配備に賛同する立場の人であったとしても、仮にも日本人であるならば、今回の事件には憤慨を禁じ得ないはずである。

この問題に関しては、日本人一丸となって、厳正なる裁判と処罰、および米軍側の綱紀粛正と事件再発防止のための具体的な誠意ある対応を求めていくべきだろう。

平成七年の沖縄での少女暴行事件は本当に心痛むひどい事件だったが、その後にも、多くのこのようなひどい事件が起こっている。

日本人は、沖縄以外のすべての県に住む人も、自分の家族親戚や知友人がこのような目にあえばどう思うかということを考えて、断じて座視しないことが肝要であろう。



(追記)


今回の米兵による暴行事件、仮に日米同盟の堅持とオスプレイ配備に賛同する立場の人であったとしても、憤慨を禁じ得ないはずである。
この問題に関しては、日本人一丸となって、厳正なる裁判と処罰、および米軍側の綱紀粛正と事件再発防止のための具体的な誠意ある対応を求めていくべきだろう。

ただし、それと単純な反米主義は全く別物である。

厳正なる法の処分と、対米関係重視は両立することであるし、両立させるべきことである。

この事件に対して何の憤慨も感じず、日本人として法の裁きや対策を求めない人間がいればそれも問題だが、ただやみくもに反米や対米関係解消を唱えるのも無責任極まりない態度である。

今回の事件には、政府も国民も一丸となって、日本全体でまとまって、事件の犯人である米兵に対して法に基づく厳正な裁きを行うことと、事件の再発防止と米軍の綱紀粛正を強く求めること、地位協定の改正の三点をこそまず第一に目指すべきであろう。

腰抜けも、短絡的な反米も、どちらも真の愛国心の欠如した態度である。




(追記)

このような事件の再発を防ぐためにはどすればいいか。
地位協定の改定、裁判権密約のさらなる調査と公表、起訴と厳正なる法の裁き。
まずはこの三つを、政府・国民一丸となって全力で目指すべきと思う。

自民党佐藤正久さんも「地位協定見直し議論は必須だ。」とツイッターで述べていた。
そもそも、民主党マニフェスト地位協定を明記している。
ここはオールジャパンで事件の再発防止のため、地位協定改定をアメリカに提起し、ぜひとも実現して欲しい。

民主党は菅政権の時の2010年マニフェストに「緊密で対等な日米関係を構築するため、 日米地位協定の改定を提起します。」と明記している。
野田政権は今こそ地位協定の改定を提起し、実現すべき時だろう。