- 作者: 日野原重明,村上康成
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/11
- メディア: 単行本
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日野原重明さんが実際に小学校で行った授業を絵本にしたもの。
とても良い絵本だった。
大人の心臓は一分間に60回から80回とどまることなく動き続けている。
一生の間に、いったい何億回、何十億回動くか。
いのちとは自分が持っている時間である。
時間を使うことが、いのちを使うこと。
これから生きていく時間が、自分が使うことができる時間であり、それが自分のいのちであること。
平明な言葉で、わかりやすく、とても大事なことを教えてくれる絵本だった。
子ども、あるいは大人に、多く読まれて欲しい本だと思う。