絵本 「ラストリゾート」

ラストリゾート

ラストリゾート


これはすごい絵本だった。

というより、明らかにこれは、子ども向けというより、大人向けの絵本だと思う。

想像力(心の目)を見失ってしまったと自分で思った作家が、それを取り戻すために、地の果てにある不思議な宿屋「ラスト・リゾート」に行って宿泊する。

そこに次々に現れる、なつかしくも不思議な人々。

とてもなつかしいような、そしてあらためて多くのことを思い出させられ、新しいものを心にかきたてられる、本当に不思議な絵本。

繰り返し読みたい。