- 作者: 内村鑑三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/09/17
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- 作者: 内村鑑三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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とても感動した。
本当にすばらしい文章だった。
これほどの感動は、めったにない気がする。
本当、すばらしい。
私が四の五の言うより、本当に短い、もともとは講演を文章にしたすぐに読めるものなので、ぜひ手にとって読んで欲しい。
「後世への最大遺物」こそ、すべての人に読んで欲しい、すばらしい魂の言葉だと思う。
また、「デンマルク国の話」は、311後の日本人は、すべからくあらためて読み直すべき本だと思う。
この本こそ、人生においてまさに読まれるべき、最高の本の一冊だと思う。
「この世の中を、私が死ぬときは、私の生まれたときよりは少しなりともよくして逝こうじゃないか」
「それならば最大遺物とはなんであるか。私が考えてみますに人間が後世に遺すことのできる、そうしてこれは誰にも遺すことのできるところの遺物で、利益ばかりあって害のない遺物がある。それは何であるかならば”勇ましい高尚なる生涯”であると思います。」