メモ 「菩提心とは」(華厳経 サーガラメーガ比丘)

菩提心とは」(華厳経 サーガラメーガ比丘)


「(菩提心とは)即ち、

一、 一切の衆生を普く済度するための大悲心であり、
二、 一切の世の衆生を等しく幸福にするための大慈心であり、
三、 一切の世の衆生の苦悩の集合を鎮めるための安楽心であり、
四、 一切の不善の法を滅ぼすための饒益心であり、
五、 一切の恐怖から(衆生を)守護するための哀愍心であり、
六、 一切の障害を取り除くための無礙心であり、
七、 法界全体に遍満するための広大心であり、
八、 虚空界と融合し、等しいことを知らしめるための無辺心であり、
九、 一切の如来にまみえ、(その境界を)顕現させるための無垢心であり、
十、 三世(の法)を残りなく知り、(そこに)遍満するための清浄心であり、
十一、 一切智者の智の海に悟入するための智慧心である。」


((梶山雄一監修 『さとりへの遍歴 華厳経入法界品』上巻 (中央公論社) 117〜118頁)