- 作者: 内田麟太郎,長新太
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1995/05
- メディア: 単行本
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「もしかしたら」
そう思うことの力を、あらためて思い出させてくれる。
無理だとか、だめだとか、そう思って、多くの場合、人や社会は枠を小さくしてしまっているのかもしれない。
「もしかしたら」
と思うことは、その枠を打ち破る力がある。
もしかしたら、できるかもしれない、そう思って、努力をした人々こそが、今までの歴史もつくってきたのだろうし、
誰か一人が始めれば、あとの人もそれができるようになっていくのだとあらためて思う。
絵本の力をあらためて感じさせてくれる良い一冊だった。