- 作者: 種田正一,大山澄太
- 出版社/メーカー: 潮文社
- 発売日: 1971
- メディア: 新書
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- 作者: 大山澄太
- 出版社/メーカー: 潮文社
- 発売日: 1996/09/01
- メディア: 単行本
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山頭火の日記が収録されているのだけれど、いくつかはっとさせられるところがあった。
・文は人なり。句は魂なり。句のかがやきは、魂のかがやき、人の光。
・生死去来は仏の御いのち。
・本来の愚に帰れ。そして、その愚を守れ。
・道は非凡を求むるところになくして、平凡を行ずることにある。
などなど、なるほどな〜っと思った。
「道は前にあります。まっすぐお行きなさい。」
「このみちをゆく
このみちをゆくよりほかない私である」
山頭火はたまに読むと、やっぱりいいなぁと思う。