チーズはどこへ消えた

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2000/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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たしか10年ぐらい前にベストセラーだったと思う。
その頃はあんまり興味がなくて読まなかったのだけれど、今日ふと手にとって読んでみた。

なかなか面白かった。


・変化とは、失うことではなくて、得ること。
・状況が変わったのに、自分は変わらない?
・変わらなければ破滅することになる。
・遅れをとっても、何もしないよりいい。
・恐怖を乗り越えれば、ラクな気持ちになる。

などなどメッセージに、なるほどーっと思わされた。

特に、この「遅れをとっても何もしないよりいい」という言葉は良い言葉と思う。

要するに、変わることの大切さ、変化への対応の強調の本なのだけれど、とかく人は無常や変わることに抵抗しがちなので、時折はこの本を読んでみるのもいいのかもしれない。
仏教の無常の教えに通底するもののある本だと思う。