- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/02/24
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とてもよかった。
主役のオリビア・ハッセイが、二十年間マザーテレサを演じたいと思い続けてきたそうだけど、それだけあってなりきっていた。
マザーテレサも、最初にスラムで活動を始める時も、修道会をつくる時も、修道会ができたあとも、いろんな反対や妨害や摩擦があって、いつもいろんな困難にみまわれてきたのだなあと映画を見てて、はじめて知ることも多かった。
どんなこともすんなりとはなかなかいかないのだろう。
しかし、マザーの不動の信念はすごい。
なかなか、ここまでの、思い込みというか信念を、人は持てないし、持つことができればここまで偉大なこともできるのかもしれない。
「神のペンシル」という謙虚さと信念は、すごいなあと感嘆させられた。
マザーテレサとその修道会の活動は、間違いなく二十世紀の最大の奇跡のひとつだろう。
クリスチャンではない私も、胸を打たれるというか、きっと神様や仏様というのは、本当にいるのだろうという気にさせられるものがある。
無条件の愛、というのが、現代では、こんな時代であればこそ、本当に大切なものなのかもしれない。