- 作者: 斎藤茂太
- 出版社/メーカー: 佼成出版社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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ちょうど30歳になった時にこの本を読んだ。
・自分に対する要求水準をぐっと下げてみる。
・人生、100%を望まない。80%で満足する、少欲知足の生き方をしてみる。
・八割できれば上出来。
・人生のムダ、精神のぜいたくを楽しむ。
・日本人の「貧乏性」を克服する。
・友達をつくる努力を意識的にする。
・信頼のネットワークを広げる。
・多所懸命。
・「今が最善の時なのだ」と受け入れる。
といった生き方が提案されていた。
なるほど、と思った。
それまでの人生を振り返ると、ムダに完璧主義にとりつかれて、無意味に葛藤して苦しんだ時期もあった。
ある種の「貧乏性」にとりつかれて、あんまり余裕が心になく、肩に力が入りすぎていた時もあった。
肩の力を抜いて、人生八割上出来主義で、これからは生きていこうと読んだ時には思った。
うーん、できていることと、できていないことがあるなぁ。。
なるべく、忘れないように心がけよう。