- 出版社/メーカー: セディックインターナショナル
- 発売日: 2009/03/18
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いい映画だった。
「死は門である」
という台詞が、心にのこった。
あらためて、死とは、生きるとは、何なのだろうと、
また、いつか人は必ず死ぬ身なのだから、なるべく自他にやさしく生きようと、
そんなことを思った。
死を見つめ、なるべく生きている間は人にやさしく、慈しみをもって、生きることができたら、たぶん、良い人生だったということなのだろうか。
なるべく多くの人に感謝されるような人生を生きることができたら、きっと言うことはないのだろう。
あるいは、相手が生きているうちに率直に感謝をもって大事にしていくことも、とても大事なことなのかもしれない。
死に様は人それぞれさまざまだろうけれど、いつか必ず自分も他人も死ぬということは、忘れないように生きたいと、この映画を見ていて思った。