「嵐去り 後に残るは 優しき心」
EUのファンロンパイ氏が先日こう一句詠み、菅首相に贈ってくれたそうだ。
今、内閣不信任案が画策されているが、否決され、日本は本当にこの句のような心になって欲しい。
http://kanfullblog.kantei.go.jp/2011/05/20110529.html
今はネガティブな足のひっぱり合いなどしている暇はなく、協力こそ大事。
解散総選挙になれば750億円以上も選挙費用が国費としてかかるし、莫大な時間とエネルギーが選挙に費やされることになる。
そんな金とエネルギーがあるならば復興に集中して注いだ方が良い。
日本は聖徳太子が言うように本来は和の国のはずだ。
ちなみに、この俳句を紹介したのと同じ記事によれば、菅総理はサミットの期間、福島民芸の起き上がり小法師をいつも胸ポケットに入れていたらしい。
起き上がり小法師。
不倒翁。
倒れてもまた立ち上がる。
日本に必要なこの精神を、どうか菅総理には自ら手本となって示して欲しい。
この二十年、日本は短命政権ばかり続いてきた。
菅さんはかつてないほどの逆風と困難の中にいながら、意外と忍耐強く、決してみずからは責任を放棄せずに、今に至る。
あと一週間ほどで菅政権が発足して一年になる。
たいしたものだ。
「今やらなければならない責任を、放棄してしまうことはできません。」
菅総理はそうつい先日言ったそうだ。
野党や与党内部の不平不満派のつきあげにも負けず、耐えて耐えて抜いて、自らの責任を全うして欲しい。
菅さんよ、不倒翁になれ!!