何をしてもしなくても叩かれるのがリーダー

菅首相 悪天候のため視察中止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000019-jij-pol

しかし、視察をしたらしたで、いろいろ批判をする人々も多かったろう。
行く前からさんざん叩かれてた。

何をしても、何をしなくても、叩かれるのがリーダー。
それに耐えるのがリーダー。
それでも投げ出さないのがリーダー。

それが日本のリーダーというものであり、必要な資質や忍耐力かもしれない。

先入観や色眼鏡で見て何をしてもしなくても叩くのではなく、我が国のリーダーの言葉に耳を傾け、とりあえず支え応援するということも大事ではないかと私は思う。

国が自分たちに何をしてくれるかと問うな。
自分たちが国に何ができるかを問え。

ケネディはかつてこう言った。
菅さんがもしそう言ったら、きっと叩かれるんだろう。

もっとも、今現在は「何をやっても叩かれるが、それに耐える資質」が要求されるとしても、そうではない状態に改善する努力は大事だと思う。

選挙法の技術革新に適した改善や、

「人民もし暴政を避けんと欲せば、
速やかに学問に志し自ら才徳を高くして、
政府と相対し同位同等の地位に登らざるべからず。
これ即ち余輩の勧むる学問の趣意なり。」

福沢諭吉が言うような努力が、今後ますます大事だろう。