現代語私訳 善導大師『「般舟讃』(念仏讃歌)

現代語私訳 善導大師 「般舟讃」(念仏讃歌) 第四節

現代語私訳 善導大師 「般舟讃」(念仏讃歌) 第四節 悟りを開く前の阿弥陀如来は、仏道にはじめて触れて心を起こした時、 (浄土への往生を願います) すぐに国王の位を捨てて、悟りを求められました、 (はかりしれない喜びよ) 世自在王仏のみもとにて髪…

現代語私訳 善導大師 「般舟讃」(念仏讃歌) 第三節

現代語私訳 善導大師 「般舟讃」(念仏讃歌) 第三節 「教えの要を讃歎する章」 仏法が興隆しますように 「3」、 念仏三昧の喜びよ、 (浄土への往生を願います) 三界と六道における輪廻は苦しみであり、そこに本当の意味で憩うことはできません、 (はか…

現代語私訳 善導大師 「般舟讃」(念仏讃歌)  序分(はじめに) 第二節

善導大師の「般舟讃」をちょっとずつ、現代語訳していこうと思う。 といっても、解釈がかなり別れるところもあるだろうし、厳密に学術的な訳をするのでなく、気軽に、この素晴らしい一大仏教詩を、現代人にもわかりやすいように、試みに訳すぐらいのスタンス…