仏典 諸経

中部経典 勉強メモ

中部経典 勉強メモ「聖求経」 「〜にのみ真剣さがあるのではない。私にも真剣さがある。〜にのみ努力があるのではない。私にも努力がある。〜にのみ念いがあるのではない。私にも念いがある。〜にのみ瞑想があるのではない。私にも瞑想がある。〜にのみ智慧…

シガーラ教誡経(六方礼経)より

シガーラ教誡経より 「夫の妻に対しての務め」1、誉める。尊敬する。 2、けっして貶してはいけません。 3、不倫してはいけません。 4、奥さんに家の財産を一切任せてください。 5、装飾品をプレゼントしなさい。 「妻の夫に対する務め」 1、家の仕事を…

勝鬘経 十大受 三大願

勝鬘経 「十大受(十の大きな誓い)」 1、 世尊よ、今後、私は戒め(すなわち、道徳的きまり)を逸脱するような心はけっして起こしません。世尊よ、この第一の誓いを、私は菩提の座に到達するまで厳守します。 2、 世尊よ、今後、私は師長(グル)たちに対…

勝鬘経 「如来讃嘆」

勝鬘経 「如来讃嘆」 如來妙色身 世間無與等 無比不思議 是故今敬禮 如來色無盡 智慧亦復然 一切法常住 是故我歸依 降伏心過惡 及與身四種 已到難伏地 是故禮法王 知一切爾焔 智慧身自在 攝持一切法 是故今敬禮 敬禮過稱量 敬禮無譬類 敬禮無邊法 敬禮難思議…

善導大師 「日中無常偈」

善導大師 「日中無常偈」 人生不精進 人、生けるとき、精進ならざれば 喩若樹無根 たとへば樹(うえき)の根なきがごとし 採華置日中 華を採って日中に置かんに 能得幾時鮮 よくいくばくの時か鮮やかなることを得ん 人命亦如是 人の命もまたまたかくのごとし…

善導大師 初夜無常偈より

善導大師 初夜無常偈より 煩悩深無底 煩悩深くして底(そこい)なく、 生死海無辺 生死の海無辺なり。 度苦船未立 苦を度する船いまだ立たず。 云何楽睡眠 いかんが睡眠を楽まん。 勇猛勤精進 勇猛に勤精進して、 摂心常在禅 心を摂してつねに禅に在(お)け…

白居易 「念仏偈」

白居易 「念仏偈」 余年七十一,不復事吟哦,看經費眼力,作福畏奔波。 何以度心眼,一聲阿彌陀,行也阿彌陀,坐也阿彌陀, 縱饒忙似箭,不廢阿彌陀,日暮而途遠,吾生已蹉跎。 旦夕清淨心,但念阿彌陀,達人應笑我,多卻阿彌陀。 達又作麼生?不達又如何?…

蓮如上人 「領解文」

「領解文」 もろもろの雑行雑修自力のこころをふりすてて、一心に阿弥陀如来、われらが今度の一大事の後生、御たすけ候へとたのみまうして候ふ。 たのむ一念のとき、往生一定御たすけ治定と存じ、このうへの称名は、御恩報謝と存じよろこびまうし候ふ。 この…

法然上人 「一枚起請文」

「一枚起請文」 唐土我朝に、もろもろの智者達の、沙汰し申さるる観念の念にもあらず。また学問をして、念のこころを悟りて申す念仏にもあらず。 ただ往生極楽のためには、南無阿弥陀仏と申して、うたがいなく往生するぞと思い取りて申す外には別の仔細候わ…