エッセイ

思い出話 その3 

アニメのキャラクターから学ぶ「好かれる女性」の特徴9パターン http://girl.sugoren.com/report/entry_1655.php アニメのキャラみたいな女性は実際にはそもそもいないわけで。 ただ、もうだいぶ前だけど、こんなことを思ったことがあった。 新海誠のアニメ…

思い出話 その2 手話の本があったこと

男性に聞いた! 「彼女の部屋で見つけてドキッとしたもの」とは? http://news.ameba.jp/20111124-272/ そういえば、この前の日記に書いた、随分昔に付き合っていた人の部屋に行ったときのこと。 感心したのは、手話の教本があったことだった。 その当時付き…

思い出話 その1

人前でのキス、女子的にアリ? ナシ? http://news.livedoor.com/article/detail/6051986/ そういえば、もう随分昔のこと。 この前別れた彼女とは別の、もっと昔に付き合っていた相手と、ちょっと離れて住んでいた時期があった。 早朝、彼女が乗る始発の特急…

「なつかしさ」という感情について

ふと、「なつかしさ」という感情はいったい何なのか、考えてみた。 時折、人は何かに対してなつかしい気持ちになることがあると思う。 この「なつかしさ」とは一体何なのだろう。 たぶん、二つの要素が混じっているのではないかと思う。 1、無常に逆らう無…

斉安大君のこと

韓国時代劇『王と妃』に斉安大君という人物が登場する。 第八代国王の睿宗の嫡子だった。 なので、本来は王位を継承するはずだった。 しかし、まだその時四歳だったことを理由に、いとこの成宗が国王に即位し、斉安大君は国王になり損ねた。 成宗もその時十…

「秋の雨に寄せて」

「秋の雨に寄せて」 雨の降る日は、汝(な)がことを思い、 風の冷たい日は、汝がことを思い、 紅葉が色づけば、汝がことを思い、 過ぎ去って往く風に、汝がことを思う。 執着や固執は、蔦のように絡まり、 焼き捨てる術もなし。 枯れ葉を集めて燃やすように…

燕山君のこと

今日、韓国時代劇『王と妃』全186話をついに見終わった。 今年の一月ぐらいからちょっとずつ見たのだけれど、ついに全話を見終わって、感慨無量。 本当にすごい歴史劇だった。 『王と妃』のラストは、ちょうど、『宮廷女官チャングムの誓い』の最初の方で描…

脱亜入欧ということについて 

福沢諭吉が言った「脱亜入欧」とは、要するに、夜郎自大の排他性や半開レベルから抜け出て、普遍的な文明に入るという意味だった。 今の日本の一部のネトウヨのように、ろくな教養も道徳も持たず、偏狂な排他意識に落ち込むならば、実は「脱亜入欧」と真逆で…

李王朝と今の日本と

韓国の時代劇を見ていると、また韓国の歴史の本をぱらぱら読んでいても思うのだけれど、李王朝はなぜ五百年間も続いたのだろう。 ろくな政治はしていない。 腐敗堕落して停滞している。 政治的には良いことがない気がする。 五百年続いたのはたまたまだった…

東西文明随想

「東西文明随想」 チャイコフスキーのイタリア奇想曲のCDを聞いていて、良い曲だとあらためて、しみじみ思った。 私の人生も、これぐらいの喜びや明るさが、日々にあるといいのだけど。 いや、あると思って、見つけていこう。 ともにこの曲を聴いて感動でき…

馬場辰猪の命日

今日は、馬場辰猪の命日。 馬場は、今はほとんど一般的には知られていないかもしれないが、福沢諭吉の愛弟子であり、自由民権運動のために命をかけて奮闘し、板垣退助らの愚かさや明治政府の容赦ない弾圧に傷つきはてて、アメリカに亡命し、窮乏の中で若くし…

フィンランドの教育事情とデンマークの福祉事情

フィランドの教育事情とデンマークの福祉事情についての講演があったので、聴きに行った。 両方とも、とても面白い話だった。 北欧の教育や福祉のありかたはすばらしいなあとあらためて感嘆。 特に、デンマークの事例には、本当に感銘を受けた。 デンマーク…

小話 もしもカダフィたちが

カダフィ大佐は拘束の銃撃戦で死亡、リビア全土解放宣言へ http://www.cnn.co.jp/world/30004337.html (まだ、ムバラクは存命だけど、将来、地獄でカダフィとムバラクとフセインの三人があったとしたら…) ムバラク 「私は腐敗はしていたかもしれないが、君…

首陽大君について

私はあんまり韓国の歴史については詳しくないので、首陽大君については時代劇の「王と妃」で知って、そのあと事典や一般的な書物でちょっとだけ調べたぐらいの知識しかない。 しかし、「王と妃」の中に出てくる首陽大君は本当に強い印象を与える人物だった。…

韓ドラ 「王と妃」の名ゼリフ三つ

BSで「王と妃」という韓国の時代劇がずっとあっている。 もうすぐ終わるようである。 このところ、録画だけしてずっと見れていないので、私が見終わるのは放送が終わったあともだいぶ経ってからになりそうだが、このやたら長い時代劇大作で、三つ、心にのこ…

ユヌス博士の講演会

今日は、ムハマド・ユヌス博士の講演会に行ってきた。 ユヌス博士は、2006年にノーベル平和賞を受賞。 無担保・低額の融資を貧しい人々に行い、自立を促す「マイクロ・クレジット」を創設し、バングラデシュなど多くの地域で画期的な成果をおさめている。 「…

三つのコツ。

三つのコツ。1、できると思うこと。 2、ちょっとずるできることを積み重ねること。 3、できたことに誇りを持つこと。 そうすれば、なんでもできるようになるし、上達することは間違いない。

満足すべきことと満足すべきでないこと

ジェームズ・アレンの”Above Life’s Turmoil”を読み直していたら、人が満足すべきことと、満足すべきでないこととして、以下のことが挙げてあった。満足すべきことは、 1、 何であれ起こる出来事 2、 友人と、持っているもの 3、 清らかな思い 満足すべき…

第一次大隈内閣について

「今日は何の日」を見てたら、今日6月30日は、 1898年大隈重信が8代内閣総理大臣に就任し、第1次大隈重信内閣(隈板内閣)が発足。日本初の政党内閣。 の日だそうである。 ちょうど一昨日、NHKの「さかのぼり日本史」で、この隈板内閣をとりあげていた。 やっ…

高史明さんの講演を聞いて

今日は、作家の高史明さんの講演を聞いた。 明日が福岡大空襲の日なので、浄土真宗の法要があり、その法要のあとに講演があった。 高史明さんは、何冊か御本も読んだことがあるし、ETV特集などで見たこともあって、いつか直接御話を聴きたいと思っていた…

いいかげん短命政権ばかり続くことに疑問

首相「8月退陣」の意向 党内は「月内」強まる http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110605/plc11060501160000-n1.htm 先のことはまだ未定だとしても、こうも早くやめさせようとする動きやマスコミの空気づくりばかりが働いているのはいったいどうなのだ…

「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」

「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21136220110517 << 人々はどのように生きるべきかとの問いに対し「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」と答えた。 << こ…

戦後日本の「アメリカ恐怖症」「恐米病」」について

あなたも○○恐怖症?ボタンに異常な反応を示す人 http://news.ameba.jp/20110505-197/ 世にいろんな恐怖症があるのだろう。 ただ、本当の恐怖症というのは、自分自身が気づいていないことではないかと思う。 しかも、一個人にとどまらず、社会や一国が発症し…

まずは「活憲」を

この前、ある方が「活憲」という言葉を使っておられて、なるほどっと思ったことがあった。 護憲でも改憲でもなく、まずは「活憲」。 そもそも、いまあるものをきちんと活かすことができていないのに、変えるだの守るだの言うことはおこがましい気もする。 き…

醜い心や言葉は慎み、善い心や言葉や行為を心がけよう

■大阪府議会議長「この地震が起こってよかった」 (読売新聞 - 03月21日 11:20) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110321-OYT1T00283.htm << 4月1日告示の大阪府議選に立候補予定の自民党の長田義明・府議会議長が、20日に行われた事務所開き…

「愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。 」

卒業生に向けた校長メッセージが「感動的すぎる!」と話題に http://youpouch.com/2011/03/19/132313/ 「愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。 」 たしかに、この言葉はぐっと来る。 本当にそのとおりと思う。 この言葉に感動した人々が…

「こだまでしょうか」のCMはいまこそ必要

AC大量CMに苦情殺到…脅迫電話も http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/03/18/0003874681.shtml この記事にあるように、ACはとんだとばっちりで気の毒と思う。それに、ACのCMを不快だという人々がいるようだけれど、具体的にどのCMがどう…

東京大空襲の日 四つのこと

今日は東京大空襲の日。 私は、四つのことを忘れないことが大事ではないかと思う。 一つは、アメリカの東京大空襲や諸都市への爆撃、広島・長崎への原爆投下は、明白な国際法違反だったということだ。 日本は曲がりなりにも国際法違反について東京裁判で罪を…

「なるほど」な祖母の教えは

「なるほど」な祖母の教えは http://www.excite.co.jp/News/bit/E1297603664804.html 私の祖母が生前よく言っていたことで、なるほどな〜っと思うことばが、いくつかある。 ひとつは、 「棺桶の蓋をしめるまで人生はわからない」 ということ。 その時は順風…

二二六事件は政治の責任

小沢氏 政権公約見直しを批判 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021100319 << 小沢氏は、旧陸軍の青年将校が反乱を起こした二・二六事件に触れ「事件を忘れてはならない。それが(起きたのは)国民の生活をきちんと守り切れなかった政治家と政治の…