私訳正信偈依経段

私訳正信偈依経段「はかりしれない光のいのち」に帰りなさい。「はかりしれない光のいのち」に帰りなさい。「いのちの奥底にある真実の心」が、自由自在に生きる目覚めに憧れて、さまざまな目覚めた人々の目覚めの原因や、あらゆるいのちの心の中の良い…

2013-03-30

シバザクラの名所の場所の名前に思う

■１５万株５色の花のカーペット…シバザクラ見頃 (読売新聞 - 03月29日 19:37) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130329-OYT1T01311.htm?from=ylist 美しい写真だ。それにしても、千葉にある東京ドイツ村とは…。なんだか、神聖ローマ帝国を彷彿と…

2013-03-29

雑詩　「男一匹」

男一匹、この世に生れてきたからにゃ、たとえ金なく妻もなく、うまくいかない時あれど、武士は食わねど高楊枝、生きたいように生きるまで。誰が知ることなかろうと、男一匹、義気に生き、気炎をあげて、生きるべし。世はおしなべて、金のこと、わが…

2013-03-28

マーク・トウェイン　「トム・ソーヤーの冒険」

トム・ソーヤーの冒険 (新潮文庫)作者: マークトウェイン,Mark Twain,柴田元幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/06/27メディア: 文庫クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見るマーク・トェインの『トム・ソーヤーの冒険』は、小さい頃アニメ化…

2013-03-26

三浦しをん　「舟を編む」

舟を編む作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/09/17メディア: 単行本購入: 11人クリック: 1,184回この商品を含むブログ (452件) を見る思いのほか、とても面白かった。辞書づくりに精魂を傾ける人々の物語で、普段私たちが何気なく使っ…

2013-03-25

マーク・トウェインの『人間とは何か』の批判的考察

マーク・トウェインの『人間とは何か』は、人間とは自動機械のようなもので、外から与えられる力つまり教育と、もって生まれた気質の、二つによって何を自らの満足として求めるかが決まる。そして、自分なりの精神的な満足をひたすら追求して生きるものだと…

2013-03-25

マーク・トウェイン　「人間とは何か」

人間とは何か (岩波文庫)作者: マークトウェイン,Mark Twain,中野好夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1973/06/18メディア: 文庫購入: 4人クリック: 37回この商品を含むブログ (39件) を見るとても面白かった。読みながら、漠然と考えていたことがしっ…

2013-03-25

私訳歎異抄　後序

仏典　諸経

後序以上のことは、すべて「はかりしれない光のいのち」の願いの働きに対する信心が間違っていることから起こったことでしょうか。親鸞聖人が語られた御話に以下のものがあります。法然上人がおられた時に、弟子が大勢いるなかに、同じ「はかりしれない光…

2013-03-25

私訳歎異抄　第十一条〜第十八条

仏典　諸経

第十一条文字も読めず知識もあまりない仲間たちが、「はかりしれない光のいのち」の名前を呼ぶ南無阿弥陀仏の念仏を称えているのに会って、「あなたは「はかりしれない光のいのち」の願いの働きによって救われることを信じて南無阿弥陀仏の念仏を称えてい…

2013-03-25

私訳歎異抄　第一条〜第十条

仏典　諸経

私訳歎異抄第一条「はかりしれない光のいのち」の願いによって救われる。「はかりしれない光のいのち」の願いによって、小さないのちの迷いの繰り返しから脱け出て生まれ変わる。ということへの理解に基づいた信心をいただいて、「はかりしれない光のい…

2013-03-24

絵本　「母なる地球のために」

母なる地球のために作者: シムシメール,Schim Schimmel,小梨直出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/10/01メディア: 大型本クリック: 1回この商品を含むブログを見るとても良い絵本だった。絵がとても美しかった。人間も動物も、母なる地球の子どもであり、…

2013-03-24

絵本　「チョウの宝もの」

チョウの宝もの作者: シムシメール,Smith Schimmel,小梨直出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/06/30メディア: 大型本この商品を含むブログを見るある蝶（オオカバマダラ）が、幼虫に向かって、自分が経てきた長い旅の物語を語る。その蝶は、南極や北極や…

2013-03-24

絵本　「リリアン」

リリアン作者: 山田太一,黒井健出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/05/26メディア: 単行本クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るなんとも不思議な読後感が残る絵本だった。どこからが夢や幻で、どこまでが現実だったのだろう。思い出してみれば…

2013-03-24

絵本　「リンゴのたねをまいたおひめさま」

リンゴのたねをまいたおひめさま作者: ジェーン・レイ,河野万里子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/07/16メディア: 単行本この商品を含むブログを見る絵がきれいで、面白い絵本だった。てっぺんを目指して高い塔を積み上げるよりも、りんごの種を地道…

2013-03-24

絵本　「空の飛びかた」

空の飛びかた作者: ゼバスティアンメッシェンモーザー,Sebastian Meschenmoser,関口裕昭出版社/メーカー: 光村教育図書発売日: 2009/05/01メディア: 大型本クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見るなかなかユーモラスな、面白い絵本だった。主人公…

2013-03-24

山本勉　「仏像　日本仏像史講義」

仏像: 日本仏像史講義 (別冊太陽スペシャル創刊40周年記念号)作者: 山本勉出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2013/02/12メディア: 大型本クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るいろんな仏像の写真が収録されていて、とても面白かった。日本の仏像…

2013-03-24

絵本　「ココロのヒカリ」

ココロのヒカリ (みるみる絵本)作者: 谷川俊太郎,元永定正出版社/メーカー: 文研出版発売日: 2010/09/01メディア: 大型本クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る面白い絵本だった。たしかに、心の光は、さまざまな時に発されるし、宇宙とつながっ…

2013-03-24

テクムセのこと

19世紀初頭、インディアンのリーダーのテクムセは、米英戦争でイギリスと組んで、合衆国を倒す寸前までいった。おそらく、インディアンで合衆国を倒せたかもしれなかったのは、テクムセだけだったろう。非常に勇敢で、演説がとてつもなく上手だったそうで…

2013-03-24

絵本　「富士山にのぼる」

富士山にのぼる作者: 石川直樹出版社/メーカー: 教育画劇発売日: 2009/12/01メディア: 大型本購入: 3人クリック: 13回この商品を含むブログ (10件) を見る富士山についての写真によって構成された絵本。富士の山肌や、富士から見る雲海。青木ヶ原の樹海や…

2013-03-24

「俺の心は大地とひとつだ　インディアンが語るナチュラル・ウィズダムⅡ」

俺の心は大地とひとつだ―インディアンが語るナチュラル・ウィズダム〈2〉 (インディアンが語るナチュラル・ウィズダム (2))作者: ノーバート・S.ジュニアヒル,Norbert S.Jr. Hill,ぬくみちほ出版社/メーカー: めるくまーる発売日: 2000/01メディア: 単行本こ…

2013-03-24

絵本　「おじろわしのうみ」

おじろわしのうみ (極寒に生きる生きものたち)作者: 手島圭三郎出版社/メーカー: リブリオ出版発売日: 1999/05メディア: 大型本この商品を含むブログを見る妻を守り、子を育て、闘って生きるおじろわし。生きるとは何かを、あらためて教わるような気がする…

2013-03-24

絵本　「マックマウスさん」

マックマウスさん作者: レオ・レオニ,谷川俊太郎出版社/メーカー: 好学社発売日: 2010/01/21メディア: 大型本クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るとてもかわいらしい絵本だった。ある日、へんてこりんな姿になっている自分に気づき、街を捨て…

2013-03-23

雑感　神はいるのか

最近、イクイアーノやジョン・ニュートンの自伝を読んでいたら、「神はいるのだろうか？」と考えるようになった。私は仏教徒だけれど、イクイアーノやジョン・ニュートンの九死に一生を何度も得てきた上で、神の恩寵を語り続ける文章を読んでいると、いる…

2013-03-23

絵本　「夜明けまえから　暗くなるまで」

夜明けまえから暗くなるまで作者: ナタリーキンジー‐ワーノック,メアリーアゼアリアン,Natalie Kinsey‐Warnock,Mary Azarian,千葉茂樹出版社/メーカー: BL出版発売日: 2006/02メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る第二次大戦の少しあとの頃の…